【終了しました】ナノファブスクエア第12回【計算機シミュレーション2】開催案内

今回も、計測エンジニアリングシステム株式会社様のご協力により、「光学デバイス設計のためのマルチフィジックスシミュレーション」講習・実習会を、企業や大学の方を対象に開催します。

光学系はレーザーといった半導体技術で使用されるなど、現代文明を支える根幹技術の一つとして活躍しました。
さらに、光技術は情報通信技術・医療・計測センシングなどの様々な分野で需要が高まっています。
これからの光設計には多重物理が関与することから、マルチフィジックスシミュレーションを用いた設計が有効です。光学系で非常に注目されているプラズモニクスを題材として、モデリング体験をして頂きます。
また、半導体関連の光学解析事例として、垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)の事例を解説します。様々な光学・半導体関連のシミュレーション適用事例を紹介し、マルチフィジックスシミュレーションの有用性を体感して頂きます。

参加ご希望の方は下記のgoogleフォームよりお申込みください。

日時:2023年9月14日(木) 13:30~17:00

場所:かわさき新産業創造センター NANOBIC 会議室2
   (川崎市幸区新川崎7-7 新川崎・創造のもり) ▶ アクセス

費用:無料

定員:先着10名

実習内容:・シミュレーション体験の事例(予定)
      1 表面プラズモンの解析 (操作実技)
      2 垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)(解説)

     ・事例紹介
      フォトニック結晶、非線形光学、半導体のキャリア解析など

実習機器:COMSOL Multiphysics®
      電磁気・流体・熱・化学反応など、様々な物理現象の連成解析と最適化が可能な
      COMSOL, Inc. が開発した有限要素法シミュレーションソフトウェア
      (日本総代理店 計測エンジニアリングシステム株式会社)

講師:計測エンジニアリングシステム株式会社

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主催:4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアム、(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)、川崎市

なお、第7回「パッケージ」は都合により延期しています。開催時期は未定です。


川崎市に事業所を有する中小企業の皆様は、川崎市からの補助が受けられます。川崎市補助金募集案内

本講習・実習会は、日本工学会ECE(高度技術者教育)プログラムの認定のもと実施しており、 所期の成績を収めた方には修了証とNano Fab Square Award 各賞を授与いたします。

ECE認定プログラムコース案内